やっと覚悟が出来た。


タンザニアの首都ダルエスサラームへ向かいます。

ダルエス1



モシのバスターミナルから朝の7時発のバスチケットを買ったけど、結局バス出たのは8時。
この時点で1時間遅れ。

頼む、明るいうちに着いて欲しい。
暗くなったらアウトな予感がビンビンするぞ。

しかも一人ぼっち。

事故らない程度に思いっきり飛ばしてくれ。
なぜなら、これから向かう場所がダルエスサラームだから。


ダルエスサラーム(通称ダルエス)の危険度について

今やナイロビよりも治安が悪い。ナイロビの悪人がこぞってダルエスに来ている。

昼間でも強盗、ひったくりが横行している。

町で話しかけられて、話してるといきなり車に押し込まれ、男女関係無くボコボコにされ、身包みはがされる。

そして一番困った事に、タクシーが危ない。
乗り込んだら最後、強盗たちの住処に連れて行かれ、身包みをはがされる。さらにATMを連れまわされ、限度額まで引き落とされる。
タクシー運転手も被害者のフリをするので、いくら居所がハッキリしてる運転手でも信用出来ない。

バックパック持って歩いてる日本人は狙われやすい。
なぜなら、強盗は我々が全部の荷物を持って歩いている事を知っているから。


そんなダルエスに暗くなってから到着なんてのは絶対にイヤなんです。


そんな不安を抱いている間にダルエスに着いた!
まだ全然明るい。

セーフ。


ダルエスサラームのバスターミナルは中心地の郊外にあるウブンゴバスターミナルと言う場所。

ここから町まではミニバスで30分くらいだろうか?


決してタクシーは使うな!と言う他の旅人のありがたい情報をもらっていたので、ミニバスで行く事にする。


バスターミナルを出てすぐにタクシー運転手が声をかけてくる。

死んでも乗らねーよ。

急いでポスタ行きのミニバスに乗り込んだ。

ミニバスはミニバスでスリが多いらしいので、注意。
エチオピアで財布をスられてからは余計に注意を払うようになった。


バスターミナルから道は中心地まで一直線。


そしてポスタ(郵便局)前で降りる。

そこから宿は目と鼻の先である。

男でも泊まれるYWCAに無事チェックインー!


ダルエス5


セーフでした。
やっと安心出来る。
後は明日のフェリーに乗ってザンジバル島に行くだけ。


その夜、同じ部屋に泊まっている日本人曰く、現地で働いている友人が引ったくりにカバン持って行かれたそうです。


やっぱり明日も油断ならんな。


ダルエス4

翌日、フェリーのチケット買いに行ったけど、昼間は大丈夫な気がする。

油断ならんけどね。

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